このブログでは、「人材開発屋ヒキダシ」の木下として、一方「スナックひきだし」の紫乃ママとして、色んな話を多面的に少しずつ書いていければと思っています。今日は紫乃ママとしてのお話。
「スナックひきだし」は2年前から週1回、冗談みたいな感じで始めたのですが、塵も積もればで、すでに開催は100回を超え、その間本当に様々な方に訪れていただいています。
最初は「40代以上のもやもやを抱えている人」なんて条件を置いていたのですが、今や生後2ヵ月の赤ちゃんから80代の方まで老若男女、様々な人たちが世代か肩書を気にせず来てくださって初めての方同士もワイワイおしゃべりを楽しんでくださってます。
そんな中最近増えてきているのが昼スナに来てくださった後で「私も実はスナックのママをやりたかったんです」って相談くださる方たち。
それも面白いな〜と思うのが、ご自身にすでに専門性がある方。例えば「看護師」「介護関係」「キャリアコンサルタント」「デザイナー」「ベンチャー勤務」「子育て」…等々すでに自分キャリアの柱がある方たちからの相談が多い(全国からくるの。昨日も山口からメールいただきました)。
それはとても面白い現象だし、案外社会にとっても意味のあることだと思ってます。
自分のキャリアの軸を、仕事そのものの「場」で発揮することは大事だけど、その知識のおすそ分けをもっとゆるい場でしてみるって、訪れる側も、場を作る側にとってもお互いにメリットあること。
そんなことで、これから「私もママやってみたい」という方向けに、そのやり方のエッセンスを伝える講座?修行場?(もちろん実践も含めて)を作っていこうと準備しているので、「やってみたいな〜、でも難しいだろうな…」と思っている方はぜひ声かけてください。
その人らしい「場」のつくりかた、そのための準備や、人と人との繋げ方のコツ、どうやって続けていくのか等々、私がやりながら培ってきたものきちんとまとめて伝授していきます。
場所の二毛作活用としての昼スナ、複業としての(昼)スナックのママやマスター、悪くないこれからの生き方だと思いません?
紫乃ママ